徳川家康公ゆかりの地 “浜松城公園”の見どころをシリーズ化して解説します。
第1回目は30分で観光スポットを押さえるショートコース編です。
- 浜松市内観光を短時間スケジュールでお考えの方にオススメ。
- 効率の良い順路で観光スポットをめぐります。
- お城巡り中心のコースです。(公園巡りや日本庭園は別途ご案内します。)
- 記念写真スポットやオススメのシーズンも教えます。
日々、Morisung家がワンコのお散歩コースにしている浜松城公園。
“近所”なだけの理由でここを拠点としてはや4年が経ち、おそらくは”地元のおっさん並”の土地勘が備わって参りました!
我が家の愛犬”lazuli & Rhythm”と共に、最短コースで巡る浜松城を解説します。
*観光コース案内*
- 『鎧掛け松』→『本丸南広場』→『鉄門(くろがねもん)跡から”野面積”の石垣』→『本丸の家康公像』→『天守門(櫓)』→『天守閣』→天守北側”日本庭園”と”中央芝生広場”を眺めて通過し→『本丸南広場』へ戻るコースです。
- 天守門/天守閣内を見学(有料:大人200円)する際はプラス15分程度の余裕をみた方が良いです。
- 記念写真スポットは3カ所ほど、後ほどご案内します。
それではご案内します。
公共交通機関でのご来場は最寄りバス停 ”市役所南” で下車がオススメ
JR浜松駅から遠州鉄道バスで10分以内で浜松城には辿り着きます。🚏🚌💨
最寄りのバス停はいくつかありますが、お城に最も近いのは”市役所南”です。
降りると既にお城が目の前に! と言っても南側に位置するためお城の”横顔”を拝む形になります。
東側の地下道もしくは信号を渡ってお城へ向かいます。🚶♂️🚶♀️
最初のスポットは家康公ゆかりの”鎧掛松”
天下を取った徳川家康公も若き頃は負け戦を経験しています。
その代表的な負け戦がこの浜松で繰り広げられた”三方ヶ原の戦い”です。
あの武田信玄とガチンコ対決してボコられた挙句、恐怖のあまりウ●コ漏らしてしまったあの戦です。💩
この”鎧掛松”は浜松城へ逃げ帰った際に脱いだ鎧をこの松にかけて、木陰で休んだ事が伝承とされています。現在のこの松は3代目(3カ所目?)にあたり、初代は浜松城内の堀のそばにあったとされています。
本丸南広場
🌸桜の季節はこの辺りはピンク一色になります!
黒鉄門跡から本丸後へ!
ちなみに本丸南広場は2019年4月に完成した新しい憩い広場なので芝生もベンチも新しい!
また、浜松城の歴史解説看板なども設けてあります。
ここから鉄門(くろがね)門跡を通過して本丸へ向かう坂を登ります。
ここは桜の季節は一番の見所にもなります。🌸
本丸跡 徳川家康公像
この本丸跡も桜のシーズンは花見客でごったがえす賑わいとなりますが、普段は家康さん以外は何もないスペースです‥‥。
天守門へ向かう石垣に注目
天守門へ向かう階段左手には”野面積み”という自然石をそのまま積み上げただけの石垣が視界に入ってきます。なんだか原始的な積み上げ方ですね‥‥。
くれぐれもこの石垣の石を引っこ抜くなんてことはしないで下さいね🙅♂️
天守門をくぐる前に‥‥
天守門をくぐる前に、ちょっと待った!
実はここに記念写真スポットがあります!📸
天守門を潜らずそのまま北へ通り過ぎます。
一本道は東側へカーブしてそのまま崖まで!
180度振り返るとこの光景です!
天守門と浜松城が絶好の角度で写せます!
天守閣は門を潜った直後の見上げた写真がオススメ
天守閣周辺はあらゆる角度から写真を撮っても様になります✨
まあ小ぶりな天守なので被写体が収まりやすいんですよね〜😆
この天守閣と櫓は共に場内へ入れます。
大人のみ有料(200円)ですが、小・中学生と70歳以上の方は無料です。
15分もあれば見学できてしまうので、時間さえあれば是非入ってみて下さい。
赤鳥居
赤鳥居付近から天守閣を取るのが最も天守を正面に写せるスポットです。
西側から見た天守閣と満開の🌸
天守閣・天守曲輪を西に通過して古井戸の横を抜けた坂道沿い!
ここを振り返ると、再び天守閣をバックにした写真スポットです🌸
お城西側のトイレ🚻
名所でも何でもないですが和風なトイレがあります🚻
お城の景観に合わせたのかな?
浜松市美術館を裏側から眺めながら石畳の坂道へ!
芝生公園とスタバ
日本庭園・芝生公園など今回のコースに漏れたスポットは、別のコースツアーで取り上げます。後日に改めてアップしますね!
二の丸跡の並木通りを通って、再び”鎧掛松”へ
今回は30分程度で周り切れるショートコースでご案内をしました!
バスでのお帰りの際は”鎧掛松”のすぐ近くに”市役所南”のバス停があります!
今回はここまで!
次回は桜シーズン到来の浜松城公園をアップする予定です。
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