徳川家康公ゆかりの地”浜松城公園”の見どころをシリーズ化して解説します。
第3回目は2時間で観光スポットをゆっくり巡る『後編』です。
〜コースの概要〜 後編『作座の森エリア』編 公園北側の緑豊かな森をのんびり散策🎵 *観光スポット 『作左の森』『日本庭園』『石舞台」 *ルート案内 『美術館横を通過して作左の森へ』→『展望広場』→『石舞台』→『日本庭園』→『中央芝生広場』→『本丸南広場』へ帰還 *観光情報 2020年の"浜松城公園さくらまつり"は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、中止になっています。
ミドルコース 前編はこちら
ショートコース編はこちら
ゆっくり巡ってのんびり楽しめるコースです!
それではご案内します。
浜松市美術館を通過して”作左(さくざ)の森”へ
浜松城天守曲輪を埋門跡を下り浜松市美術館の東側を抜けると、浜松城公園のもう一つの顔である”作左の森”に抜けます。
自然あふれる浜松城公園で森林浴を楽しめる、もう一つのスポット”作左の森”をご紹介します。
“作左の森”周辺の見どころ
- “作左の森”の草花と動物
- 展望広場
- 日本庭園
- 石舞台
作座曲輪エリアの動植物
浜松市美術館の横を抜けひたすら北上します。
美術館を北上すると浜松城公園の北の玄関口”作左曲輪”へ入ります。
大変緑豊かな一体となっており、森林浴を楽しみながお散歩するにはピッタリのエリアです。
作左曲輪の由来は三方ヶ原の戦いで活躍し「鬼作左(おにさくざ)👹」としても知られた
徳川家康の家臣、本多”作左衛門”重次の屋敷がこの辺りにあったと言われています。
この一帯が「作左山」とも呼ばれていたことからも『鬼作左』がいかに重鎮だったか伺えます。
ちなみにこの作左衛門さんは主君の家康公にはとことん忠義を尽くした事で知られていますが、
豊臣秀吉にはとことん反抗していたヤンチャな人物だったそうです😆
権力者に媚びない姿勢もなかなか好感持てますねえ〜😏
作左の森をサクサク進んで、ふと上を見上げると・・・👀
この森にはこんな可愛らしいリスがいます。
が、実はこの子たち特定外来生物のタイワンリスなんです🐿
どんどん繁殖しまくっているようでして…..、お尋ね者のリスなんです。
『可愛いから』といって”餌やり”は絶対にしないでくださいね🙅♂️
作左の森の夕焼け
兎にも角にもここは静かな森です。
たっぷりと森林浴をお楽しみください。
展望広場から浜松城を望む
森を抜けると見晴らしの良い展望広場に出ます。
ここから南向けて浜松城天守をバックに📸
ここの広場もお花見シーズンなどではちょっとした隠れ人気スポットの一つです。
この展望広場の前をスロープ状に降る石畳の小道があります。
これを降っていくと右手に石舞台の広場があり、その隣には美しい日本庭園があります。
共にこの公園の見所になっていますので散策してみてください。
石舞台の広場
石舞台広場は桜の季節がオススメです
日本庭園
四季折々の木々や草花が生茂る浜松城公園のもう一つの顔、それが作左曲輪エリアの自然と日本庭園です
中央芝生広場南側へ戻ってきました!
この中央広場公園では様々なイベントや催し物が年間通じて多数実施されてます。
また移動式のコーヒーショップとスタバには毎日多くのお客さんで賑わっています。
良く晴れた小春日和には子供達が所狭しと走り回っています。
おかえりは本丸下の並木通りを通って本丸南広場へ
以上でミドルコースは終了です。
次回は自動車で来場された方用の情報をアップします。
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